不妊症・不育症の鍼灸治療 女性のための鍼灸サロンvvB

子宮外妊娠2回、未成熟卵で妊娠・出産

不妊症(不育症)治療・出産体験インタビュー

子宮外妊娠を2回経験後、未成熟卵が育ち妊娠・出産に至った事例

回答者プロフィール・治療歴

江坂さん(仮名)
神奈川県川崎市 35歳 結婚5年目 ※出産時

2011年
- 結婚
2014年
4月 鍼灸治療開始
Tクリニックにて血液検査、卵管造影検査にて異常が見つかる
Gクリニックにて卵管形成術を受ける
2015年
2月 子宮外妊娠(右)。K大学病院にてMTX注射。
子宮外妊娠(左)。K大学病院にて緊急手術。左卵管摘出。
11月 TクリニックのIVF(体外受精)説明会参加
12月 LクリニックのIVF説明会参加。Lクリニックに変更。
採卵 胚盤胞凍結
2016年
1月 移植・妊娠(2月)
10月 41週で出産。約3300g

インタビュー本文

インタビュー日時 2017年4月
◆…聞き手

不妊治療を始めるキッカケ

不妊症・不育症治療体験談インタビューイメージ
江坂さん

よろしくお願いいたします。

お願いいたします。

ご結婚が2011年、このときはお子さんの計画は立てていましたか?

特に立ててなかったです。翌年に結婚式を控えていてその準備に忙しかったですし、そんなにすぐに欲しいとは考えていませんでした。

お子さんを欲しいと思ったのは?

いろいろと結婚式とかのイベントが終わって落ち着いて2013年くらい。こちらに通院する1年前くらいです。

結婚して2年くらいはお子さんのことは考えていなかったということですね。

そうですね。旅行に行ったり好き放題遊んでいましたね(笑い)。

不妊治療のクリニックに行く前に、先に当院に鍼灸治療を受けに来ていただいたんですよね。

はい。雑誌を見て不妊治療のための病院や漢方とかを知ったんですが、もともとマッサージが好きだったので、まずは行きやすいところから行ってみようかなと思って、こちら(当院)を知ってすぐ問い合わせをしました。

それに自分にも病気があるのではないかと疑問になって調べるきっかけがあって……。こちらにお世話になる直前、高校時代の友人が子宮頸がんで子宮を摘出したんですが、そうしたら卵巣にまで転移していて卵巣も摘出するというショックな出来事があったんです。

それはとてもショックなことですね。

最初のクリニック選び

こちらに初診に来ていただいた2ヶ月後にTクリニックを受診されていますが、そちらを選んだ理由を教えていただけますか?

それも雑誌で見てインターネットで調べて。朝仕事前に行くこともあるので受付時間も考慮して選びました。

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ご自宅からはどのくらいかかりますか?

電車を使って5分くらい。

だいぶ近くて通いやすそうですね。

はい、そうですね。

お仕事はどのような勤務体系でしたか?

早番から中番、遅番ありまして、遅番のときに通院してから仕事に行っていました。

仕事は融通がききましたか?

きかないですね。時間を見つけてそこに(クリニックの予約を)埋めていくという感じでしたね。

仕事にクリニックを合わせていくような感じだったんですね。

初期はそうですね。

この頃は体外受精など先の不妊治療のステージまでもう考えていましたか?

タイミング法でいけるところまでいこうという感じで、体外受精まではまだ考えていませんでした。

卵管水腫の疑い

Tクリニックではどんな検査から始まりましたか?

まず初期の段階で血液検査をやりまして、その結果待ちのため通院していました。卵管造影検査はそのクリニックではやっていなかったので、その系列の別のクリニックで同じ先生に(卵管造影)検査をしていただきました。通院してから1ヶ月くらいでしたね。

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卵管造影検査は1周期延びていますよね。

これは予約が取れなかったかなんかですね。

それで卵管造影検査で左卵管水腫の疑いがでたんですよね。

(先生に)「これは怪しいね、手術も視野に入れないといけない」という感じで言われて。卵管造影検査を終えた次の週にたまたま担当の先生がいらっしゃらなくて、違う先生に結果をみていただいたら、その方もまた「手術しかないね」と即答されました。それで「これは手術をしなきゃいけない。手術を受けたほうが近道なのか」と考えるようになりました。

卵管造影検査後の当時の当院の治療記録で「排卵が近づくにつれて水腫が大きくなる」と書いてあったのですが、そのことは覚えていらっしゃいますか?

「排卵するにつれて大きくなるのか、一時的なものなのかどうか」と言われていたんですが……おそらくもう大きかったんだと思います。

卵管水腫の手術はTクリニックでは受けなかったんですよね。

はい。Tクリニックでは手術を受けられないので、(系列ではない)Gクリニックに紹介状を書いていただくという形になりました。Gクリニックのメリットは日帰りで手術が受けられ回復が早いということで、そうすれば仕事に支障もなく私自身の体力の消耗も減るので、そちらにお世話になろうと考えました。

このときは全身麻酔で日帰りの手術だったんですよね。卵管水腫の手術の際、みなさん数日入院する方が多いようなんですが、手術後はいかがでしたか?

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帰りは抱え込むような感じで(都心にあるGクリニックから)タクシーで帰っちゃいました。ただ腹腔鏡手術でそこまで傷も深くなく、思ったより「こんなに早く回復できるんだ」という印象でした。朝8時くらいにGクリニックに着いて9時には手術が始まって、私の場合、卵管の癒着がひどかったということで、手術に「他の人の倍くらいの3時間くらいかかった」と言われました。ただ目覚めてもう午後1時すぎくらいには退院していましたかね。

早いですね!

あっという間。

その後仕事はどのくらい休みましたか?

2日くらい休んで、3日目には復帰していましたね。

すごいですね(笑い)。

(笑い)。こちらの病院の針が特殊で細くて身体に負担をかけないものだったので、そんなに支障がなくすぐに日常生活に戻れたんだと思います。ちなみにGクリニックは他の場所にもあるのですが、そちらでは日帰り手術はしていないと言っていました。

その卵管水腫の手術中、AIHをしたんですよね。

手術の当日に精子を持っていって、癒着(の処置)を終えた後にAIHをしたみたいです。

卵管が通るかどうかを確かめるため?

そうですね。けどそのときは妊娠しなかったです。

卵管水腫の手術の場合、クリッピングといって卵管自体を閉じてしまう手術と、卵管を切ってつなげて通るようにする卵管形成術がありますが、江坂さんの場合は卵管形成術だったということですね。

そうです。卵管形成術の方です。(追記:卵管水腫の原因について、担当医師からの説明ではクラミジア感染と虫垂炎(投薬での治療)による腸の癒着もあり得るとのことでした。)

初妊娠・子宮外妊娠

執刀した先生が「卵管が通ったので妊娠しやすい身体になっている」「1年以内に妊娠できると思う」「体外受精をやった方がより確実に妊娠しやすい」と言われました。けどまったくその時には体外受精というのは頭になかったですね。

自然妊娠を望むために卵管形成術をしたということですもんね。そしてまもなく(最初の)Tクリニックでタイミング法で1回目の妊娠をされています。けど胎嚢が見えなかったと。

見えなかったんですね。HCGの数値は上がってきているんですけどもエコーでみても胎嚢が見えず、何回か通院したんですけどやっぱり見えなくて。それで子宮外妊娠が疑われるということで、K大学病院に紹介状をもらって通院という形になりました。

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K大学病院で診てもらって子宮外妊娠がわかったのですね。

このときは6,7週で。午前中にTクリニックに行って、その日に「今から行ってもいいですか?」と予約をとってくれて、すぐにK大学病院に行って診てもらったら子宮外妊娠ということでその日に即入院となりました。抗がん剤治療にも使われるMTX注射をお尻に打って妊娠の細胞を消すという感じの治療で終えました。1日副作用が出ないかどうか入院して。

MTX注射は子宮外妊娠の皆さんに適応できるものですか?

インターネットで調べたら結構これで治療している方が多いということでしたが、初期で症状によってこれが使えるらしいです。お腹の中で膨れ上がったりてしまっていると手術が必要らしいです。

不妊治療をやっていたからこそ子宮外妊娠が初期でわかったということですよね。MTX注射がきいてHCGが下がるのを待ちますが、このときは順調に下がりましたか?

そうですね、順調に約1ヶ月くらい。2週間おきくらいで通院するたびに血液検査をしました。「1ヶ月くらい生理のような出血が続く」と言われていたんですけど、そのとおり本当に1ヶ月くらい出血が続いて終わってから2週間後くらいに排卵が起きて生理が来ました。「女性の身体はすごいな」と再認識しました。

この時に痛みはありましたか?

そこまではなかったですね。

この時の入院期間は?

一泊二日です。

当時のカルテでは「自宅安静」と書いてあるのですが、仕事復帰はいつでしたか?

この時も仕事がちょっと忙しくて……。そうですね、2日くらいで復帰してましたかね。

たくましいですね(笑い)。

今思うともっと身体のために休んでいればよかったと思いますね(笑い)。

タイミング法継続、また子宮外妊娠

この後、タイミング法からまたスタートしてますね。5月のカルテでは「左から排卵しない」と院長先生に言ったら「左から排卵させたかったら生理5日目にくるといいよ」と言われたと書いてありました。この時は排卵誘発剤を使っていましたか?

使ってなかったですね。院長先生が言っていたのはおそらく生理5日目に薬を使うっていうことですよね。

子宮外妊娠は右側の卵管だった?

右でしたね。右のほうが妊娠率が高い方だと思っていたのですけど、「あれ?」っていう感じでしたね。

では不安を感じて先生に質問したということですね。

左の方が手術をした悪かった方だったので「そっち(左)に望みはあるのかな?」という感じでしたね。

そして夏にまたタイミング法で妊娠されているんですよね。

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この時は最初に子宮外妊娠した時よりもHCGの上がり方が弱かったので、様子を見るという感じで何回か通院していたんです。それで仕事中、真っ赤な出血があってびっくりして早退しまして、次の日に病院へ行ったら「子宮外妊娠か切迫流産の疑い」と言われて安静するように言われました。自宅のソファーで数日寝ている状態で家事もせずに安静にしていたんですけど、次の通院日にも不正出血みたいのが続いていました。午前中の診察だったのですが時間がかかって「また明日様子を見たい」と昼過ぎに言われて家に帰りました。食欲もなくダラダラして早めに就寝したんですけど、夜中にお腹に激痛がきて汗をかきながら2時間くらい耐えていたんですけど、もう吐き気も催してきたので、主人を起こしてTクリニックの緊急連絡先に電話してもらいました。「子宮外妊娠が疑われる」との話をしたら、すぐにまたK大学病院に連絡してくれて「すぐ行ってください」と。もう歩けなかったので救急車を呼んでもらいました。早朝6,7時くらいに着いたら、たまたまお世話になっていた先生がいらっしゃって、エコーで見たら今度は左の卵管が破裂寸前ということがわかって緊急手術を受けました。

この時はどんなことを考えましたか?

病棟に行って麻酔や執刀医の先生が来た時に「もうこれは卵管を摘出するしかないですね」と言われて「私は自然妊娠できないのか」と頭が混乱してその時には即答できませんでした。手術の直前までいろいろと考えたんですけど、結局私が考えるのではなくお腹の中を見て先生に考えてやっていただくのが最適かなと考えまして「先生に任せます」と言って手術を受けました。この時も全身麻酔で腹腔鏡手術を受けました。2回目だったのでそこまでドキドキ感はなく「早く痛みを消してー」という感じでした。

それだけ痛みが強かったんですね。そして手術が無事終わってまた仕事復帰されました。

この時は1ヶ月くらいかかりました。同じ腹腔鏡手術でもGクリニックで(卵管水腫の手術を)受けたときよりも傷口が大きかったです。最初は笑えないですし、もう痛みがすごかったです。

体外受精にあたって別のLクリニックへ

1ヶ月お休みしている間に体外受精へのステップアップを考えているんですね。

そうですね。入院している間に「もう私には体外受精しかないのかな」と。悲しいですけど気持ちの整理がついたというか。2回目の子宮外妊娠を機になんかもう吹っ切れた「もう道はここしかない」と。うちの主人もそう考えていましたね。

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そしてTクリニックのIVF(体外受精)の説明会に参加されてますね。

すごい人数で。Tクリニック(分院)の院長先生が説明をされていました。

1週間後、別のLクリニックの説明会にも参加されてますね。

Tクリニックだと仕事の両立や治療方針、毎日自己注射をしなければいけないとか(条件を)考えて。こちら(当院)でいろいろとアドバイスをいただいてLクリニックを教えていただきました。説明会を確認したところもう満席だったんですけど、ちょうどキャンセル待ちの連絡があって、私は仕事で行けずこの時は主人だけに参加してもらいました。

この時、ご主人の反応は?

主人はTクリニック、Lクリニックどちらの説明会も参加していたので、それぞれのいいところと悪いところが明確にわかったと話していました。Lクリニックの「女性の周期を考えて年中無休」というところに共感しましたし、やっぱり実績であったり、先生の数、あと朝早くからやっていて仕事にも通いやすいというところも(クリニックを変える)決め手になりました。

初採卵・初移植・胎嚢確認

Lクリニックではさっそく12月に治療を再開されているんですが、この時は4日目から初めてクロミッドを始めました。採卵できた数を覚えていらっしゃいますか?

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3つです。無麻酔でやるので「どんなものか」と臨んだんですけど、結構「ウッ」と痛かったですね。採卵する瞬間が画面を見てわかるので「早く採ってくれ」みたいな感じで(笑い)。3つとりましたが、あとに見た書類には「1つ」と書いてあったので確認をしたら「大きい2つは空胞だった」とのことでした。どれだけ卵胞ができるか楽しみだったんですけども、結果的に1つだったので「あ、こんなものなのか」と(笑い)。残りの1つも未成熟卵だったみたいですけど、それがいい結果につながりました。

未成熟卵を培養して育てたということですね。たしか最初から凍結胚を作るという提案がLクリニック側からあったんですよね。

最初の先生に「あなたは体外受精しかない」「タイミング法とか自然妊娠をやっても子宮外妊娠を繰り返すだけ」っていうように言われて目が覚めたという感じでした。

そして身体の様子をみて凍結胚を初移植。この時の胚盤胞の評価はBだったんですね。Bというと?

評価Bは妊娠率が半分以下。ショックを受けました。

移植してから7日間は、黄体ホルモンの補充、デュファストンだけですか?

そうですね。

そして1週間後の受診で着床の判定が出ているんですよね。

その日の夜にもピンク色っぽいおりものがでていたので、それも印だったのかなと思いましたけど。

着床出血のことですね。この時アシステッドハッチングはしましたか?

私の場合「やっておいたほうがいい」と言われたのでやりました。

こうして3回目の妊娠で初めて胎嚢確認ができたんですね。確認する時、不安はありましたか?

診察台に上がって画面を見るまではすごいドキドキしていました。「やっと会えた!」と。

(足元で遊ぶお子さんを指して)それがショウ(仮名)くんなんですもんね(笑い)。

そうですね(笑い)。

出産まで

9週目まではLクリニック。それ以降はM産婦人科にされてますけど、どうやってM産婦人科を選びましたか?

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3月中旬くらいまではLクリニックで胎嚢をこまめにチェックしていただきました。M産婦人科は近くはないんですけど、運動をしたくて、マタニティーヨガとかマタニティーピラティスとかやっていたのが一つのポイントでしたね。

あとは里帰り出産がOKということも?

それもOKだったということと、体外受精をしたうえでの受診も可能ということだったので。

妊娠中はほぼ順調だったのですけど、ただ皮膚炎があったんですよね?

つわりとかが全くというほどなかったんですけど、初期の段階から皮膚の炎症というか、かゆみとの戦いがありましたね。

まだかゆいですか?

はい、今もまだちょっと残っています。

9月、当院に最後にいらっしゃってそれで里帰り出産されました。

予定日を1週間すぎて産まれました。大きかったです。

振り返ってみて

治療開始当初と後半で不妊治療の考え方に変化はありましたか?

治療前までは不妊治療のクリニックは行きづらい、通いづらいとかで一線をひく感じがありました。(治療開始当初は)タイミング法にこだわっていたのですけど、今となっては早く体外受精にしておけばよかったのかとは少し思います。が、いろいろ経験した上でそこにたどり着いたというのもありますし……病院選びもやっぱり重要だったのかなというところですね。最後の方、Lクリニックに通う頃は早起きして朝、開院の時に並ぶくらい早く行って楽しんでましたね。

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不妊治療のストレスはなかったということですか?

なかったですね。

仕事との両立はどうでしたか?

仕事の上では、治療に理解してくれる上司がいないと難しいのかなと。突然の休みも必要になりますし。上司に助けられたのかなというのはありますね。

上司の方に理解があった?

とても理解のある方だったので恵まれていたのかなと思います。

ご主人にはインタビューの事前質問票にたくさん書いてくださいました。とても協力的だったのですね。

そうですね。励ましてもらったりとか。私の身体ですけど一心同体みたいな感じで考えてくれてましたね。

当サロンが治療以外で役に立った点というのはありますか?

不妊治療の情報交換の場で、親身に相談に乗っていただきました。不妊治療のエキスパートみたいな感じで慕っていました。心地よかったですよね。

鍼灸院に求めるものは?

信頼関係であったりですとか、知識の豊富さ。何度も相談にのっていただけるリラックスできる場所。そういうのが(不妊治療を)乗り越えてこられた一つでもあると思います。

不妊治療をしている方とかこれからする方に知ってもらいたいこと、メッセージとかありますか?

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(妊娠・出産を)考えているのでしたら早く病院に行ったほうがいいということですかね。私の同年代で子供がいない友人がいるのですけど、話を聞いてみると「足を運びづらい」という感じ。婦人科には行っても不妊治療専門の病院には行きづらいと聞きます。35歳を過ぎると妊娠しにくくなっているデータもありますから、今自分の体がどんな状態になっているかを知るという血液検査などのステップからでもいいですし。おそれずに自分を知るみたいな感じで通院されるといいですね。

長いお時間ありがとうございました!

事前質問票に記入していただいたご主人からのメッセージ

ここでは書き表せないくらい、いろいろなことを感じました。
1.夫婦共に力を合わせて不妊治療にのぞむこと。
2.何を優先したいのかということ。子宮外妊娠が発覚し2度目の手術をした時、妊娠よりも妻の命を最優先に考えました。
3.不妊治療のプロセスを通じ夫婦の絆が深まったこと。
結果的には子宝に恵まれ、母子ともに健康で出産することができ本当に幸せです。奥様に本当に感謝、尊敬。そして愛してます!

ご主人さまにはたくさん事前質問にお答えしていただいただけではなく「インタビューもOK」というお申し出もいただきました。時間の都合上、奥様だけにインタビューをさせていただきました。ご協力ありがとうございました!

インタビュー補足

Lクリニックでかかった費用
初診から卒業まで約57万円。卵管に問題があったため成功報酬型ではなく通常の凍結胚移植プラン。
治療中のサプリメント
葉酸、資生堂RJエンリッチ
妊娠中のサプリメント
安定期まで葉酸。安定期以降は何もなし。
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