不眠症
不眠症
不眠症の症状としては入眠障害、早朝覚醒、熟眠障害があり、また重症になるとまったく眠れないということがあります。東洋医学的な考え方としては一時的な精神的緊張、生活習慣の乱れ、住居環境の影響、異常な暑さや寒さなどによる不眠は病態ではないといわれています。
不眠症の対処
アルコールも避けて
もちろん覚醒作用のあるコーヒーやタバコはやめましょう。アルコールも控えてください。アルコールは一時的に眠たくなる作用がありますが、深い睡眠をとることはできないと言われています。またトイレにも行きたくなるので安眠していられないという副作用もあります。
精神的に疲れているときは、まず寝る前に十分に身体をリラックスさせましょう。入浴や静かな音楽を聴いたり、軽い体操など自分にあったリラックス法を見つけましょう。眠れない時は焦らずに「眠れなくてもいいんだ」「眠たくなった時に会社のトイレで少し眠らせてもらえればいい」などと気持ちを切り替えることも大切です。心をリフレッシュさせるために休日は日常生活から離れてみるのもおすすめです。
体を疲れさせる
「会社で寝てなんかいられない!」とお考えになる方は大勢いらっしゃるでしょう。「雇われている以上、勤務時間中はしっかり働かなくてはいけないのは当たり前」と強い責任感のある方もいらっしゃいます。その責任感はとてもすばらしいですね。ただ、その強い気持ちを寝る前に忘れるためには、寝る前に身体が疲れている必要があります。もし可能でしたら、会社からの帰りに、最寄り駅よりも前の駅で降りて帰ってもいいかもしれません。クタクタになるま走って帰ってもよいでしょう。
悩みごとがあって、忘れてしまいたいのに忘れられない状態がずっと続くと、自律神経系に影響がでてきて、脳が休むことを忘れ、常に働こうとして眠れなくなってしまいます。悩みごとがあるならば、それを隠すことを美徳とは考えないで、誰かにその気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?ひとたび口に出して、人に聴いてもらうだけで楽になることがあります。誰かの力を借りるというのは悪いことではありません。
おすすめのコース
指圧やマッサージ・鍼灸などの理学療法で自律神経系の症状が大幅に和らぐことがあります。エステのオイルマッサージももちろん効果が高いといえます。正常に休むことを脳に思い出させるためには最適な方法だと考えています。
アロマテラピー(芳香療法)はヨーロッパに古くから伝わる民間療法の一つで香りで心身を刺激して自然治癒力を高める健康法ですし、深くリラックスして休んでいただくことで、身体の本来の機能が正常に働き始めお手伝いをしています。
もしも悩みがおありのようでしたら、私たちの施術室は個室ですので、その気持ちを表に出してしまっても大丈夫です。私たちが個室にこだわる理由はそこにもあります。まずは身を委ねてエステ・鍼灸治療を受けてみてください。