妊活中の方へ:心がふっと軽くなるおすすめの1冊

こんにちは。 日々、妊活に取り組む皆さまと向き合っている中で、「何から始めたらいいの?」「今の頑張り方で合っているのかな?」という不安な声をよく伺います。

そんな方に、ぜひ手に取っていただきたい本があります。 『ポジティブ 妊娠 レッスン』(狛江クリニック 放生勲先生 著)

とても分かりやすく、私も「そう、まさにその通り!」と共感するポイントがたくさんありました。特に大切だと感じた部分をピックアップしてご紹介します。


「妊活」は医療がすべてではありません

本書では、まず妊活の捉え方について大切なことが書かれています。

  • 赤ちゃんが欲しい=不妊治療、ではない
  • 妊活とは「体と心にいいこと」をすること

不妊治療に踏み出す前に、まずは自分の体を知り、できることから整えていく。 その土台があってこそ、治療もよりスムーズに進むのだと感じます。

まずは「自分たちの体」を知ることから

やみくもに進めるのではなく、まずは「現状のチェック」を受けることが推奨されています。

  1. 女性: 採血によるホルモンチェック
  2. 男性: 精液検査
  3. 女性: 子宮卵管造影検査

まずはこのステップで、ご自身とパートナーの体の状態を知ることから始めましょう。


卵巣を元気にする「妊娠力」のヒント

妊活で一番大切なのは、卵巣を元気にして「質の良い卵子」を作ること。 そのために意識したい栄養や生活のポイントが具体的にまとめられています。

  • 鉄・カルシウム: 不足すると妊娠力の低下を招くことも。
  • 亜鉛の力: 卵子の成長を助け、着床にも深く関わります。
  • ビタミンD: 適度な日光浴で、着床率をアップさせるビタミンD不足を解消。
  • コレステロール: 女性ホルモンの大事な原料。無理な制限は禁物です。

数字や情報に振り回されないために

検査結果などで落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、放生先生はこう励ましてくれます。

  • AMH(卵巣予備能)の値が低い=即、体外受精ではない 数値は絶対的なものではなく、体調によって変動することもあります。
  • 「ステップダウン」という選択肢 体を整えることで、自然な形に近づける選択も可能です。
  • 体外受精は「医療機関選び」がすべて もし高度な治療に進むなら、納得できる場所を選ぶことが重要です。

最後に

この本を読むと、肩の力がふっと抜けて、「まずは自分の体を大切にしてあげよう」という前向きな気持ちになれるはずです。

東京都「卵子凍結に係る費用」及び「凍結卵子を使用した生殖補助医療」を助成しています

東京都で卵子凍結に係る費用の助成が開始されています。鍼灸サロンvvBでも複数の方からご質問を受けています。

「卵子凍結に係る費用への助成」・「凍結卵子を使用した生殖補助医療への助成」を開始(2023年9月発表 報道発表資料)https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/15/05.html

助成の対象期間は大きく分けて2つ、2つの助成金があります。

【1】卵子を凍結するとき
【2】凍結卵子を使うとき ※すでに卵子を凍結している方も対象です。

登録医療機関

卵子凍結への支援に向けた調査事業登録医療機関一覧(令和5年11月24日時点)(Excel:22KB)

1.卵子を凍結するとき

東京都福祉局「卵子凍結に係る費用の助成 – 事業の概要」
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/touketsu/gaiyou.html

助成をうけるための主な条件

  • 都内に住む18歳から39歳まで(採卵を実施した日における年齢)
  • 都が開催する説明会への参加
  • 都が指定する医療機関での卵子凍結
  • 都が実施する調査の継続的な回答

全ての対象要件はこちらをご覧ください

助成額

卵子凍結を実施した年度 上限20万円
次年度以降、保管更新時の調査に回答した際に、1年ごと一律2万円(最大5年間)を予定
合計30万円(最大)

2.凍結卵子を使うとき

東京都福祉局「凍結卵子を使用した生殖補助医療への助成 – 事業の概要」
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/shiyou/gaiyou.html

助成をうけるための主な条件

  • 妻の年齢が43歳未満の夫婦
  • 都内に住民登録をしていること
    法律婚の夫婦にあっては、夫婦いずれか
    事実婚の夫婦にあっては、夫婦ともに継続して都内の同一住所
  • 医療保険が適用されず、かつ不妊治療を目的としない未受精卵子の凍結保存を実施し、知事があらかじめ登録する登録医療機関において、当該未受精卵子を用いて生殖補助医療を実施したこと。

全ての対象要件はこちらをご覧ください

助成額と回数

  • 凍結卵子を融解し、受精を行った場合は1回につき上限25万円
  • 「以前に凍結卵子を融解し作成した凍結胚」を融解して胚移植した場合は1回につき上限10万円

助成回数の上限:妻の年齢が40歳未満であれば6回まで、40歳以上であれば3回まで