東京都で卵子凍結に係る費用の助成が開始されています。鍼灸サロンvvBでも複数の方からご質問を受けています。
助成の対象期間は大きく分けて2つ、2つの助成金があります。
【1】卵子を凍結するとき
【2】凍結卵子を使うとき ※すでに卵子を凍結している方も対象です。
登録医療機関
卵子凍結への支援に向けた調査事業登録医療機関一覧(令和5年11月24日時点)(Excel:22KB)
1.卵子を凍結するとき
助成をうけるための主な条件
注意
すでに不妊症の診断を受けており、不妊治療を目的とした採卵・卵子凍結を行う方は対象外です。
令和6年3月31日までに医療行為が終了した方が対象です。
- 都内に住む18歳から39歳まで(採卵を実施した日における年齢)
- 都が開催する説明会への参加
- 都が指定する医療機関での卵子凍結
- 都が実施する調査の継続的な回答
助成額
卵子凍結を実施した年度 上限20万円
次年度以降、保管更新時の調査に回答した際に、1年ごと一律2万円(最大5年間)を予定
合計30万円(最大)
2.凍結卵子を使うとき
助成をうけるための主な条件
- 妻の年齢が43歳未満の夫婦
- 都内に住民登録をしていること
法律婚の夫婦にあっては、夫婦いずれか
事実婚の夫婦にあっては、夫婦ともに継続して都内の同一住所 - 医療保険が適用されず、かつ不妊治療を目的としない未受精卵子の凍結保存を実施し、知事があらかじめ登録する登録医療機関において、当該未受精卵子を用いて生殖補助医療を実施したこと。
助成額と回数
- 凍結卵子を融解し、受精を行った場合は1回につき上限25万円
- 「以前に凍結卵子を融解し作成した凍結胚」を融解して胚移植した場合は1回につき上限10万円
助成回数の上限:妻の年齢が40歳未満であれば6回まで、40歳以上であれば3回まで