寒いですねー

こんばんは、今日は肌寒い一日でしたね。確か2,3日前までは日焼けをしてしまうのではないかと心配なほど良いお天気だったのですが…

こういう季節の変わり目は年齢、性別関係なく身体の調子が崩れやすいですよねー
普段元気一杯の主人が珍しく朝寝をしたかと思うと、早々と夕方から布団に入りぐっすりと眠り続けています。主人の身体が気温に合わせてリセットしようとしているのかもしれませんネ。

今日はこの季節の変わり目を元気に乗り切る経穴(ツボ)をご紹介します。

  • 湧泉(ゆうせん)
    足の裏にあり、足の指を曲げるとくぼむところを親指で強く押してください。
  • 労宮(ろうきゅう)
    手のひらのほぼ中央にあるくぼみを4~5分刺激します。自律神経を安定させる特効ツボです。
  • 足の三里(あしのさんり)
    膝を曲げ、外側のくぼみから足先にかけて指4本分のところを強く押してください。全身疲労を回復させる効果があります。

最後に大きくゆっくり深呼吸をしながらゆっくり肩をまわしたり、腕を上に上げて大きく伸びをしてみてください。身体の力が抜けたら終了です。日々の疲れを貯めないことが何よりの健康法です。明日も一日寒いようですので襟元までしっかりあるお洋服でお出かけください。

マタニティーブライダルエステ

今日は一日曇りがちなお天気でしたね。窓を開けると冷たい風が入ってくるので昨日に比べて気温もだいぶ低かったのではないでしょうか。お天気はどんよりしていましたが、涼しくて過ごしやすい一日だったと思います。

つい最近この梅雨時期も楽しく感じられるほど、お客様からの嬉しい来店報告がありました。

ボディーのコースで通って頂いていた方ですが、通い始めてから7ヵ月後、愛に溢れる優しい彼ができ、あっという間に入籍、今お腹の中に4ヶ月目の赤ちゃんがいるそうです。嬉しい驚きの連続です!

以前から素敵な女性でしたが、より一層美しくなり穏やかな優しい笑顔がキラキラッと輝いていました。

素敵な旦那様のお話や、今後のことなど、聴いている私まで温かい気持ちになりました。幸せのおすそ分けを頂けたような感じです。8月にお式を控えてらっしゃるということで今後はブライダルエステに切り替えてお顔中心に磨きをかけていきたいとの事でした。ドレスのお腹が気になるとの事でしたが、きっと当日は誰よりも素敵な花嫁様になるのでしょうね。

今からワクワク楽しみにしています(^^)/

呼吸の大切さ

皆さんこんばんは,今日は梅雨入りしたとは思えないほど良いお天気でしたね。
このまま梅雨明けをしてくれるとよいのですが、地方では雨が降らず水不足も心配されているようなのでやはり自然の流れではもう少し雨が降ったほうが良いのでしょうね。

突然ですが皆さんはご自身の呼吸の状態を意識して観察してみたことはありますか?

先日お客様がトリートメント後、「呼吸が楽にできるようになったわ、こんなに酸素が体の中に入ってくるのを感じるのは久しぶりな気がするわ」とおしゃっていました。私達は日頃無意識に呼吸をしていますが、家族や友人を観察してみてください、きっと大半の方は「浅い呼吸」をしています。
緊張している時は呼吸も速く浅くなりがちですが、まったりのんびりリラックスしている時は、深くゆっくりした呼吸をしているものです。

ちょっと意識して自分の呼吸を観察してみましょう。
呼吸が深くできますか?
この一見簡単そうに思える深呼吸は、ストレスがかかりすぎ疲れが溜まってくるとなかなか難しくなってきます。
思ったよりも難しいですか?

難しかった方はかなり緊張状態が続いているのではないでしょうか?
例えば仕事中や誰かとお話している時、無意識に呼吸を止めていませんか?

呼吸を止めていたり、浅い呼吸をしているなと気づいたら意識してゆっくり呼吸をしてみましょう。

私もこの仕事に就いたばかりのとき、仕事中に歯を食いしばって、息を止めて仕事をしていた時期がありました。その為、仕事が終わるとぐったりして、偏頭痛や疲労感に悩まされていました。常に体調が悪い状態でしたので、今振り返ってみると典型的な「癒されていない癒し人」だったと思います。自分自身体調が悪かったので色々な本を読み、話を聴き、サロンに行き、一つ気づいたことは普段無意識にしているこの「呼吸の大切さ」でした。

日常生活の中で、「 私は今、呼吸が早く浅くなっている?」→「そっか、緊張しているのね。」→「ちょっと力を抜いてみよう。」こんな感じで、最初は意識して自分の呼吸の状態を見てみること、自分の身体の声を聴いてみることからはじめるのもいいかもしれませんね。

今は呼吸について沢山の本が出ていますが、私の大好きな先生の一人、沖縄にある啓子メンタルクリニックの院長 越智啓子先生の著書の中でも 呼吸について書かれていましたので紹介しますね。「自分の呼吸の深さをしっていますか?とっても大切なことなのに、呼吸については家でも学校でも職場でも誰もきちんと教えてくれません。特に患者さんたちはビックリするほど呼吸が浅く時にはパタッと止めてしまっています!今増えている過呼吸症候群とか過換気症候群と呼ばれる症状は、呼吸を整えようと必死で頑張っている、体の正常化への自然な動き・プロセスなのです」

越智先生は著書の中で「鼻ゆっくり呼吸」をお勧めしていましたので参考までに載せておきます。

「鼻ゆっくり呼吸」とは腹式呼吸で、ゆっくり深~く鼻で吸って、止めて鼻で吐く これを3分間、口を閉じ、できるだけゆ~っくりと深呼吸する方法です。外気の冷たい空気が鼻粘膜のフィルターをとおって温められ、肺に入るので肺も楽で脂肪も燃やし、風邪もひかなくなり、疲れも取れる呼吸法なのだそうです。

なかなかお得ですよね、試してみる価値ありそうです。

女性の心と体(冷え性)

今日は過ごしやすい良いお天気に恵まれましたね。洗濯物が気持ちよく乾いていました。 通勤電車の中はもうクーラーがかかっています。クール・ビズという言葉がでてしばらく経ちますが、まだまだ実行しているのは一部の会社で、多くの会社員は真夏でもきっちりスーツを着込んでいるのを見かけます。

サロンでもよく、「会社の冷房がききすぎていて寒い、体が冷える」というお悩みの声を聴きます。男性に合わせて温度を調節している為、毎日の仕事場は女性にとって体が冷えてしまう厳しい環境になっているようです。

一般に「冷え性」は性ホルモンの不足や自律神経の失調から起こり女性に多くみられる症状ですが、先ほどのように冷房などによる外的要素、冷たい飲食物の摂りすぎなどでも起こります。

冷え性は病気ではありませんが「冷えは万病の元」といわれるように、冷え性はひどくなるにつれ様々な障害を体に及ぼします。体が冷えの状態になると血管や筋肉が収縮して全身の血液の流れが悪くなります。また常に冷えた状態ですと交感神経を緊張させストレスがかかっている状態になりますので、本来の治す力(自然治癒力)が働きにくい状態になってしまうのです。

ある調査によると、下腹痛・腰痛・頭痛など月経困難性を訴える女性332名中、冷え性を訴えるのは214名(64.5%)で、月経過多を訴える女性51名でも40名(78.4%)に冷え性が存在したといわれています。
また、常時強い冷えの女性30名選んで、生理前の心身の状態を聞いたところ、冷えの症状が無い人に比べて
「頭痛・頭重感」「下腹部痛」「腰痛」「腰がはる・だるい」「いらいらする」「怒りっぽい」「眠くなる」「疲れやすい」「思考力が低下する」などが明確に多かったと報告されています。

このように冷え性は婦人科疾患との関連も強いということがわかってきました。

「最近疲れが取れない」「少しのことでイライラしてしまう」「脚のだるさやむくみが気になる」など、病気ではないけどなんとなく不調が続いていて夏でも手足が冷たくなっているようであれば冷え性が原因かもしれません。

自分で出来る冷え性対策としてお勧めなのが半身浴です。お湯の中で温められた下半身の血液はゆっくり全身を循環していくため体は内側から温まり湯冷めもしにくくなります。疲れも取れますので20分以上ゆっくり入浴することを心がけてみて下さい。

冷房のきいている職場で一日お仕事をされている方は、ふくらはぎを冷やさないよう気をつけてくださいね。大きめのブランケットや可能であればレッグウォーマーでしっかり保温をしてあげてください。休憩時間には軽く屈伸運動をするのも効果的です。

ご参考までに…

体を温める食品: 生姜、葱、ニンニク(温めて飲むと効果的)

体を温め血をさらさらにする食品: 根菜類(こんにゃく、ごぼう、人参、山芋、蓮根)

暑い国の食べ物、夏に摂れる野菜や果物には体を冷やす作用があります。季節の食物を食べることは大切ですが冷房のきいている現代の環境の中では摂りすぎに気をつけましょう。特に冷え性を自覚している方はコーヒーよりは紅茶、スイカよりはリンゴなど、意識して飲食物を摂るよう心がけて下さいね。

レディース鍼灸(冷え性):形井秀一(著)参照