美容鍼効果の持続

こんばんは。miyagiです。今日からしばらくの間、最近多くいただいている美容鍼についてのご質問にお答えしていこうと思います。

「美容鍼の効果はどれくらい持続するの?」

施術の効果には個人差があり、また施術の回数、間隔によっても異なってきます。

初回の効果は3日から1週間程持続したとおっしゃるお客様が多いようです。ただなかには、一日しか持たなかったという20代の方もいらっしゃれば、
50代のお客様でも1ヶ月位は持続したという方など様々です。これは鍼を使用しないフェイシャルマッサージについても同様です。

お客様のお話を聴いていると、施術後にゆっくり休んだ時と、そのまま飲みに行って睡眠が足りない時とでは明らかに肌のハリや艶などの「持ち」が違ってくるようです。美容鍼の後はなるべくゆっくり休める状態を作ってあげると効果もその分持続するのではないかなと思います。

今日は一日寒かったですね。天気予報が当たれば明日は雪になってしまうかもしれません。しっかり寒さ対策をしてお出かください!

お肌の乾燥の原因は?

こんばんは、最近急に寒くなってきましたねー。
先日我が家では、しばらくお休みをしていた電気カーペットをだしました。(まだ電気はつけていませんよ)
電気カーペットや電気毛布、暖房は確かに暖かいのですが、気がつくと顔や身体が乾燥してカサカサになってしまいますよね。
最近おしゃれな湯たんぽが流行っていますが、じんわり暖かく、電気とちがい、お肌に優しいのも魅力の一つです。

さて、意外に気がつかずに乾燥してしまう原因として考えられるのは入浴中の温度です。
忙しいと、ついついシャワーになってしまいますよね?その時に、気をつけていただきたいのが、
シャワーの温度です。寒いので、あつーいお湯を頭っから浴びたいところですが、ちょっと待ってください。
せめてお顔を洗う時にはぬるま湯で洗うようにしましょう。それだけで、お風呂上りのお顔の皮膚のツッパリ感がなくなるはずです。そして、お風呂をでたらすぐに化粧水をお顔、身体につけてから着替えて、また改めてスキンケア化粧品をつけるようにすれば、だいぶカサカサ感も減ってきますよ。一度ためしてみてくださいね。

冷えとむくみ

毎日暑い日が続いていますねーこの湿度と暑さが重なると身体って結構つかれるんですよね。おまけに室内温度と外気温の温度差がありすぎて「何となく不調」を感じるのもこの時期ではないでしょうか?

最近サロンでよく聴く声としてあげられるのは、身体が重くてだるい、脚がむくむ、疲れやすい、などといった症状です。

このような症状が出ている方に診ていただきたいのが「舌」です。
鏡を見ながら思いっきりべーっと舌をだしてみて下さい。

  • 舌辺の部分に歯形がついていませんか?
  • やや白っぽい苔があり、舌全体がぼてっとして肥大していませんか?

ご自身でチェックしてみてください。ほとんどの方が当てはまるのではないでしょうか?

舌診では、このような舌の状態を「気虚水毒証」と言っています。身体が冷えて水液が体内に溜まっていることを示します。

医学博士 石原結實先生の著書によると、「冷え」と「水」と「痛み」が非常に関連していて、水は人間の身体にとって最も必要なものですが、摂り過ぎると身体を冷やして害にもなります。女性に多い下半身太り、むくみの原因も冷えと水が大きく関係していて、むくんだ下半身が冷えると血液は上半身に昇り、動悸、イライラ、不眠症、肩こりなどの痛みの症状を引き起すので、水分を摂り過ぎず身体(特に下半身)を温めることが大切です。 と書いてあります。

今日のような湿度の高い暑い日は冷たい飲み物を飲みたくなりますが、摂取しすぎると消化機能がますます衰え、水分の代謝も悪くなります。胃に水が溜まると消化不良の状態になってしまい、せっかく食べた栄養も体内に取り入れられなくなります。
こうなると、元気がなくなって、疲れやすくなったり、食後すぐに眠くなったりするのですね。

最近調子が悪いなーと思っている方は、この時期こそ

  • 温かい飲み物を飲んで、生姜やニンニクなど体を温める食べ物を積極的に摂ること。
  • 電車やバス、職場など、キンキンに冷やしている場所では上着や下着でしっかり冷えから 身を守ること。
  • 適度に身体を動かして汗を流すこと。
  • シャワーではなくゆっくり湯船につかること。

などを心がけてみてくださいね。

風邪を引いてしまいました…

こんばんは、今日は冬に戻ってしまったかの様な寒さでしたね。皆様風邪など引かず元気にお過ごしですか?こういう寒暖の差が激しいときには体調を崩しやすいものです。

普段元気なだけがとりえの私も、先日風邪を引いてしまいました。その日は仕事から戻り、夕食を作っている間中寒気がしていて、「もしかしたら風邪引いちゃったかなー今日は早く寝ちゃおう」なんて思ってるうちに、背中にゾクゾクッと強烈な寒気が襲ってきました。そういう時は服を何枚重ねても寒いもので、手足が氷のように冷たく布団や毛布をかけても中々温まりません。

夫にお願いして、頚にある大椎(だいつい)、風門(ふうもん)の経穴(ツボ)に棒灸を皮膚が熱く感じるまでしてもらい、熱いお湯に冷えきった足を入れて(足浴)しばらく我慢していると、背中と足の両方からフワーッと身体が温まりはじめ、今がチャンスとお布団に入った瞬間に、あっというまに眠りに落ちていました。

夜中に熱が少し出ましたが、翌日には仕事に行ける程度にまで回復したのも、お灸と足浴、そして夫の献身的な?看病のおかげだと思います(^^)

棒灸の変わりに、市販のせんねん灸、ドライヤーなどでも代用できます。くれぐれも火傷に注意して下さいね。

  • 大椎
    首を前に傾けたときに出る骨のすぐ下にあるツボ
  • 風門
    首を前に曲げたときに出る骨から3つ下の背骨の真下を見つけ、そこから左右に3cmいったところにあるツボ