梅雨 シミ、シワやタルミの原因

梅雨は、肌荒れも増える季節です。梅雨は湿度が多く、汗がなかなか蒸発しないですよね。この皮膚に残った汗が、お肌でくすぶり湿疹や炎症が起こりやすくなってしまうそうです。なるべく、お肌には汗を残さないように心がけ、クレンジングもやさしくしっかり行うことが大切です。

また、汗や湿度などでお肌が乾燥していると感じ無かったり、ベタベタするからとお手入れを怠ってしまうのも肌荒れの原因となります。見た目では乾燥していないように見えても、 実は乾燥している場合があります。この場合、お肌は表面が乾燥しないよにと 真皮から水分を補給します。水分が少なく弱ってしまったところに紫外線が吸収されると、コラーゲンにまで悪影響を及ぼし、シミ、シワやタルミの原因ともなりますので、たっぷりの保湿と紫外線対策をしてください。

日光 セロトニン 効果

日光には、骨を丈夫皮膚の新陳代謝促進する効果があり、毎日、5分日光を浴びたり、日陰で30分過ごしたり、手の甲位の面積で 15分浴びるだけでも効果があるそうです。

朝起きてから日光を浴びないとセロトニンという神経伝達物質の減少がみられ、体内時計がうまく働かなくなってしまうそうです。朝起きても何だかだるさがとれない、眠っているのにまだ眠いと思う方は、体内時計を正常に保つために頑張って朝日を浴びてみましょう。

豆乳ぶどうジュース アンチエイジング効果

豆乳には ビタミンB1、B2、B6、ビタミンEなどが豊富に入っており、 美肌づくりにおすすめです。その他にも、コレステロールを下げたり、脂肪代謝にも効果があるそうです。

また、ぶどうジュースはフルーツジュースの中でもっともアンチエイジング効果が高いとも言われているそうで、抗酸化作用に優れているので、お肌の老化動脈硬化などの予防にもなります。

余分なナトリウムを排泄したり、腎臓の働きも助けるのでむくみにも効果的です。また、美容だけでなく疲労回復効果もあるので「疲れた」と思ったときなどにも飲んでみてください。

だるさや、疲れ 漢方薬

春は季節の変わり目や環境の変化などで、身体がいつも以上に疲れやすくなっているそうです。

日々のストレスや環境の変化や寝不足、不摂生などでだるさや疲れがとれにくい方は沢山いらっしゃると思います。

ただ、お仕事や家事などやることは沢山あるなか、生活習慣を改善することはなかなか難しいですよね。サプリメントやドリンクなど今ではたくさんの疲れをとってくれるグッズがありますが、漢方も試してみてはいかがでしょうか?

よく使用される漢方

  • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
    症状) 食欲不振、胃腸の機能低下、寝汗
  • 真武湯(しんぶとう)
    症状) めまい、冷え、無気力、手足がだるい、低血圧、下痢
  • 人参湯(にんじんとう)
    症状) 脱力感、不眠、食欲不振、血行不良、手足の冷え
  • 酸棗仁湯(さんそうにんとう)
    症状) 不眠、不安感、胸苦しさ
  • 六君子湯(りっくんしとう)
    症状) 手足がだるい、食後に眠気、胃腸虚弱、冷え、風邪をひきやすい
  • 十全大補湯
    症状) 気力喪失、貧血、手足の冷え、口や喉がかわく
  • 清暑益気湯(せいしょえっきとう)
    症状) 手足がほてる、寝汗、食欲不振、尿量減少

この他にも沢山の漢方があり、お身体やお悩みに合わせて調合してもらうのも良いかと思います。

少しのんびり効き目がでてくる漢方ですが、疲れにくいカラダづくりには効果的です。医師や薬剤師のかたとよくご相談してからご使用ください。