だるさや、疲れ 漢方薬

春は季節の変わり目や環境の変化などで、身体がいつも以上に疲れやすくなっているそうです。

日々のストレスや環境の変化や寝不足、不摂生などでだるさや疲れがとれにくい方は沢山いらっしゃると思います。

ただ、お仕事や家事などやることは沢山あるなか、生活習慣を改善することはなかなか難しいですよね。サプリメントやドリンクなど今ではたくさんの疲れをとってくれるグッズがありますが、漢方も試してみてはいかがでしょうか?

よく使用される漢方

  • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
    症状) 食欲不振、胃腸の機能低下、寝汗
  • 真武湯(しんぶとう)
    症状) めまい、冷え、無気力、手足がだるい、低血圧、下痢
  • 人参湯(にんじんとう)
    症状) 脱力感、不眠、食欲不振、血行不良、手足の冷え
  • 酸棗仁湯(さんそうにんとう)
    症状) 不眠、不安感、胸苦しさ
  • 六君子湯(りっくんしとう)
    症状) 手足がだるい、食後に眠気、胃腸虚弱、冷え、風邪をひきやすい
  • 十全大補湯
    症状) 気力喪失、貧血、手足の冷え、口や喉がかわく
  • 清暑益気湯(せいしょえっきとう)
    症状) 手足がほてる、寝汗、食欲不振、尿量減少

この他にも沢山の漢方があり、お身体やお悩みに合わせて調合してもらうのも良いかと思います。

少しのんびり効き目がでてくる漢方ですが、疲れにくいカラダづくりには効果的です。医師や薬剤師のかたとよくご相談してからご使用ください。