桜 効能

桜はバラ科の花なので、ローズのエッセンシャルオイルに近い効用を持ち、抑うつ、悲しみ、不安といった感情をほぐし、心を明るく高揚させ、幸せな気持ちにさせてくれます。

喘息を抑えたり、痰をとり咳止めの効果もあります。解毒作用があり二日酔いにも効くようです。血圧を上げたり、抑うつ作用もあるほか、桜の葉には、胃腸を整え下痢を止める作用があります。

伊予柑 栄養

ビタミンCを豊富に含みます。風邪の予防やメラニンの沈着を防いでシミ、ソバカスを防いでくれます。

薄皮には食物繊維と、毛細血管を丈夫にし血圧の上昇を防ぐヘスペリジンが含まれ、酸味成分は疲労回復に効果のあるクエン酸です。

蕎麦 栄養価

蕎麦はでんぷんが主成分でルチン、良質な蛋白質、ビタミンB郡、ミネラル、食物繊維などを豊富に含んだ栄養価の高い食材です。また、毛細血管を強くするルチンはビタミンCの吸収を助け、肌の老化予防や風邪予防にもなります。

冷え・乾燥肌対策

冷えと乾燥の対策は同時に行えます。

お肌が乾燥すると目の周りに細かいシワが出来てしまったり、頬が粉をふいたようになりファンデーションののりが悪くなりますね。

化粧水やクリームで保湿・保護を行なうのはもちろん必要ですが、表面の潤いをコントロールしても乾燥肌を改善することは出来ません。身体の内側から潤っていくことが必要になります。

食事に関しては、ブログで何度も紹介しているように、アボガドやオリーブオイルなど身体に良い油を摂取することで身体の中にある水分を逃がさないようにすることが出来ます。

しかし、それらの成分を運ぶ血液や血流が良い状態でないと効果は現れません。特に10代・20代の乾燥肌の原因は貧血や血行不良によるものが多いと言われいています。

検査では貧血と診断されていなくても、乾燥の酷い人は血流に問題がある可能性があります。

血流とは主に心臓から送り出された血液の量や勢いのことです。動脈の中を流れている血液は心臓からの勢いを利用していますが、静脈の中の血液は筋肉を使って心臓まで戻っていきます。運動をしている人は全身の筋肉をよく動かしているので、心臓に血液がちゃんと帰ってくるので、心臓の一回の動きで送り出される血液の量も多く、その分勢いもあります。そのため、全身の末端(主に指先)まで血液が行き届き、栄養も補給され、冷えも起こりにくくなります。

一方、運動をあまりしない人は筋肉の動きが少ない為、心臓に返ってくる血液の量も少なく、心臓から送り出される血液の勢いも量も少なくなり末端まで血液が行き届きません。血液が届かないということは栄養も補給されていないということになります。

それでは、せっかくお肌に良いものを摂取してもムダになってしまいます。

冬は寒くて家でコタツに入ってじっとしていたくなりますが、お風呂上りの柔軟など、簡単なものから始めると良いと思いますので、冬でも冷え知らずのうるうる素肌を目指して頑張りましょう!

参考

顔を見れば病気がわかる
著者:猪越恭