東洋医学の月経困難症と鍼灸治療

月経困難症の原因

東洋医学では「気」・「血」・「水」の過不足や停滞してしまうことで、月経困難症などの身体の不調が現れると考えられています。

月経困難症を引き起こす身体の状態で多くみられるのは、気血が停滞してしまう「気滞血瘀」・気血が不足して起こる「気血両虚」・冷えにより水が停滞して起こる「寒湿凝滞」などがあります。

気滞血瘀

ストレスが原因となることが多く、主に次のような症状が現れます。

気血両虚

食生活の乱れや虚弱体質、疲労などが原因となります。主に次のような症状が現れます。

寒湿凝滞

冷たい飲食物や運動不足などが原因となります。主に次のような症状が現れます。

よく使用される漢方薬

月経困難症の鍼灸治療の方針

月経困難症の治療では、まず全身の気血の調整を目的として行い、それと共に各臓のバランスを整えることも合わせて施術していきます。症状やその人の体質などによって多少の違いはありますが、治療に使う主なツボは次のとおりです。

主に使用する経穴(ツボ)

体質改善を行うことで症状が出にくくなりますので2週間から1ヶ月に1度くらいのペースでお越しいただけるのが理想です。 また、症状の強さや出る周期にもより異なりますが、症状のより強い方は生理の10日程前から集中的に施術を行うことで痛みなどの症状の改善が期待できます。

ご家庭でできる月経困難症対策

食生活の改善

貧血をおこしやすい方は鉄分の多い下記の食品を取り入れるようになさってください。

運動

過度の運動を行うと、症状が悪化する場合もありますので、ウォーキングやストレッチなど軽めの運動がおすすめです。

月経困難症でお悩みの方へメッセージ

月経困難症は、普段の生活にも支障がでてしまうため、生理になるたびに辛く嫌な思いをしてしまって、身体も心も疲れてしまいます。生理がきても気にしない生活を送ることができるよう、皆様のお悩みを真摯に受け止めて治療してまいります。どうぞお気軽にご相談ください。

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