紫外線と私たちの肌

ゴールデンウィークも終わり今年前半の大きなイベントが終わってしまったーという感じでしょうか。。。
ゆっくりのんびり休めた方、旅行をしてリフレッシュできた方、もしかしたら休日出勤していた方、お疲れ様でした。
今回のゴールデンウィーク、最終日を除いて良いお天気に恵まれましたねー日差しは真夏並みの強さでした。

うっかり日焼けをしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

一年を通して紫外線の量のピーク時は5月~8月。「えっ!5月でも?」とびっくりされている方いらっしゃいますか?そうなんです、5月~8月はほぼ同じ量の紫外線量と言われています。また曇りの日でも紫外線は私たちの肌に降り注いでいます。
紫外線を悪者にするわけではありませんが、シミやしわをつくる一番の外的要因ではないでしょうか。

「しみはわかるけどしわもできちゃうの?」という声が聞こえてきました。はい、しわも紫外線が大きくかかわってくるんですよ。

私たちの皮膚には皮膚の95%を占める真皮というところがあります。真皮には、血管、リンパ管、神経、毛根、皮脂腺、汗腺などが集まっています。そして肌の弾力をつくるという重要な働きをしています。弾力のある肌、ない肌はここで決定されます。それは真皮のなかの膠原繊維(コラーゲン)や弾力繊維(エラスチン)の働きによるものです。どちらもひも状の繊維で真皮の中でからみ合うようにして存在しています。

これらの繊維は肌の老化や紫外線などにより破壊され切れていきます。若い方でも、紫外線を大量に浴びれば肌の弾力を失い肌の老化を早めることに繋がるともいえます。早めの紫外線対策を今から始めましょう。
5年後、10年後の自分が悲しまないように。

余談ですが、私の実家のある沖縄では、毎日ハワイ並みの紫外線量が降り注いでいます。沖縄に行ったことのある方は御存知かもしれませんが、沖縄の人達は日中出歩きません。
沖縄の女性は海に行っても長袖のシャツを着、帽子を深くかぶり、観光客が肌を焼くためにビーチで横になりサンオイルを塗っているのを、遠くの日陰から日焼け止めを塗りながら眺めていますので、すぐ地元の人だと分かります。私の母も歳をとっていますが例外ではなく、洗濯物を干す時には、日焼け止めを塗り、長袖のシャツを着て、「よくこんなの売ってたねー」という位大きなつばのある帽子をかぶり、完全防御をして挑んでいます。
日々、ハワイ並みの紫外線と戦っているわけですね。

これからが紫外線のピークです。紫外線対策をできることから始めてみましょう

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